◎事例1 小学2年生男子。 漢字を覚えられない、書けないことを改善するトレーニング。
◎事例2 学習不振の小学5年生女子
開始時は、記憶や理解が遅く授業のスピードにも同級生との会話のスピードにもついていけなかった。
判断スピードを上げるワーキングメモリトレーニングを中心に行い、最初の変化は周りの子どもたちから「○○ちゃんがよく話すようになった、笑うようになった」と言われたこと。
大嫌いだった算数もできるようになり、卒業のときには「中学行っても勉強頑張ろうと思えるようになりました」と気持ちの変化を話してくれた。言葉でコミュニケーションが取れるようになったことから、家族関係も円滑になり、友達もできた。
◎事例3 発達障がいの診断を受けた小学2年生男子
落ち着きがなく、自分の興味のまま動いてしまう。
相手の気持ちが理解しにくいため、対人関係でもトラブルが多かった。
個別でのトレーニングを開始。個別であれば集中がしやすくできることも増えるため、トレーニングの前の授業終わりからソワソワするくらい楽しみにしてくれていた。
まずは文字をスムーズに書けるように、空間認知のトレーニングからスタートし、SSTも含めた考えるトレーニングを行った。
集団でも座っていられるようになり、失敗したときに注意されてもキレることがなくなった。
考えて行動することができるようになり、保護者から見てもコミュニケーションしやすくなったとのこと。
◎事例4 不登校の中学3年生男子
1年生の夏休み明けから不登校で、保健室には来るが、勉強も話もすることはなく、1時間くらいで帰るという状態だった。
家でゲームはするとのことだったので、ゲーム感覚でできるトレーニングを行ってみたところ、保健室で何もしないよりはいいとのこと。
漢字を覚えやすくするための視空間認知トレーニングや視野を広げるトレーニング、ワーキングメモリトレーニングなどメニューを増やしていくと、学校での滞在時間ものびてきた。
自分から漢字やってみようかななど言うようになり、3年生の2学期末試験を受け、気の許せる友人と相談室で給食を食べるようになり、高校進学の意思を示すようになり、通信高校合格。
◎事例4 プロ野球選手
◎事例5 K-1選手